「いねむりさかなクークー」 ママの声

子供のころにお星さまとか雲とか食べてみたいって思っていたような気がします。そんな気持ちを思い出させてくれた絵本でした。子供は、クークーが星をいっぱい食べて膨らみすぎたところがとっても面白かったみたいです。

とっても素敵な表紙だったので、手に取った絵本です。

お魚のクークーは、お星様をエサだと思って、食べちゃいます。
空に浮かんだクークーは、お腹の中でお星様が光っちゃうんです・・・

とっても、メルヘンなお話。何よりも、お空の青の色が大好きです。

色々な色のお星様も素敵でした！！

お腹の空いたクークーは　夜空の星を全部食べて空を真っ暗にしてしまいました。お腹いっぱい食べ過ぎたクークーは光る飛行船に膨れ上がって爆発寸前に。食べた星を結局全部噴出すのです。そのまま、また波に揺れながら眠っているのです。クークーはお腹は空いたままじゃないのかなあと気になります。ちょっと切なくなったのは私だけでしょうか・・・。とってもキレイな優しい色の絵本でした。

おなかがすいているクークーは
空にある星をプランクトンだと思って食べはじめます。
星を食べたクークーは、なんとお空で泳ぎはじめました。

娘は、「おほしさま・・・おいしそう♪」
そうなんです、ホント描かれてる星は
かりんとうのように可愛い色で、あざやかな星達・・・
色彩豊かな絵本です。

この絵本を読んだ後から
娘のお絵かきにも少し変化がありました。
星はいつも黄色で書いていたのですが、
いろんな色を使って「みて〜、おほしさまだよ〜」と
この絵本のような星をたくさん描くようになりました。
とても印象深かったようです。

とってもメルヘンチックなストーリー・・・
読んだ後はとても心が穏やかになりますよ。