「ことばのあいうえお」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

単語というよりは話言葉なんかをあいうえお順にまとめた絵本。
まさに五味先生ワールドです。大きめの絵本で小さい子どもの図鑑みたいで絵が１語ずつ１ページに書いてあります。あいうえおを楽しく面白く読めちゃいます。他にもカタカナや別のあいうえおもあるので色々読み比べしたいと思います。

裏表紙から色々な書式で５０音が書かれている。
この絵本のあいうえおの教本は、五十音の紹介が動詞とか形容詞、擬音語で子どもが良く知っている語彙を増やすタイプではないのが面白い。もちろん語彙を増やすべく、語の名刺も小さく紹介されているけど。

カタカナ、ローマ字も書かれていて高学年になっても使用できるようになっている。

これ全部いっきに読むとかなり疲れる。でも、色々な仕草があいうえお順になっていて面白い。
子どもがよくやっている仕草が多いので感情移入しやすいようになっているのもいい。

欲を言えば全てストリーになっているといいんだけど、難しいかな。
長くやると飽きてしまうので、少しずつ語彙を増やしながら、ひらがな覚えながら楽しめるのがいい。

息子がひらがなに興味を持ち始めたので、
一緒に読んでみました。
もともと、五味さんの絵本が大好きな私。
思わぬ展開になるお話も好きですし、
五味さんの絵は版画なんでしょうか？
温もりがある絵が素敵ですよね☆
この本も、あいうえおの本なのに、
妙に教育的でなく、五味さんワールド満載です。

よくあるモノの名前のあいうえおの本と違っていて楽しいです。
一緒に声に出して読んであげると喜びました。
ひらがなを読めるようになってからは、自分で言い方を考えたりしながら読んでいます、
身近な、ちょっとした一言からなるおいうえおの本なので
子供は気に入っているのはもちろんですが
大人も楽しめると思います。