友人のアトリエの子ども達のクリスマスパーティにて、読み聞かせしました。
どんぐりの表と裏のページでは、本物の松ぼっくりの表と裏を…
しょんぼり松ぼっくりのページでは、事前にぬらしておいたしょんぼりまつぼっくりを…
種のページでも、本物の種を見せ、切り紙で作っておいた種をくるくる落として見せました(折り紙を種の形にカットし、くるくるまわるように、真ん中を軽くひねったものを、たくさん用意しました)。
手品の前のページで一旦終わらせ、事前に作っておいた瓶詰め松ぼっくりを見せてから、種明かしをしました。
普段、他の本ではシンプルに読み聞かせしていますが、今回はちょっと工夫してみたら、それも好評だったようです。
読むほうも色々工夫して楽しめそうです。
実はこの読み聞かせの後、10cmくらいの大きな松ぼっくりに、木の実などをボンドで貼り付け、クリスマスツリーを作る工作を予定していたので、
この絵本を読み終わった後、「もう一個、びっくり松ぼっくりがあるんだよ!」と、見本の松ぼっくりツリーを見せたら、子ども達から歓声があがりました♪
2歳から5歳くらいの子どもを中心に、小学生もいましたが、どの層にも好評でした。
お母様方も「あれは種だったの!」などとびっくりしながら、一緒に楽しんでくださいました(結構大人も知らないことだったみたいです)。
事前に6年生の息子相手に練習したのですが、息子も「これは面白いねぇ!」と喜んで聞いてくれて、読み終わった後早速、瓶詰め松ぼっくりやしょんぼりまつぼっくりを作って楽しんでいました。
イラストもほっこりかわいく、文章も簡単なので、ちいさなお子さんからわかりやすいです。
また、内容が面白いので、小学生、大人まで、幅広い年齢で楽しめます。
そして読み聞かせにも、ご家庭でも、楽しめる一冊です♪
小学校で読み聞かせをしているのですが、来年の秋から冬に、小学校でも読もうと思っています。