「相手のきもちを考えてみよう」
信号・ともだち・ゴミ箱・おでん・・・ふむふむ。なるほど!ふふふ。
冒頭で、クラスメイトのたまよちゃんに、ついこころない言い方をして
傷つけてしまったはっちゃん。
嫌われてしまいます。
ある、ある・・こういうこと。
小学生になったばかりの息子もきっとこういうことあるんだろなぁ。
(どちらの立場でも)
妹のさくらちゃんのほうが「きもちを想像すること」に長けていて、
それはきっと個性なのでしょう。
でもはっちゃんも思わぬおでんの逆襲にあい(?)
それでなのかは分からないけど・・さいごはたまよちゃんと
仲直りできます。
ちょっと進歩。ちょっと成長。
違う立場になって、体験することで、相手の気持ちをわかる人に
なる。その繰り返しなんだろうな。
西村繁男さんの味のある絵と、ひきつける展開で面白く読みました。
2晩にわけて読もうねって始めに私から言ったのに、
ついつい先が気になって全部読んでしまったほどです。笑