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いのちのおはなし」 9歳のお子さんに読んだ みんなの声

いのちのおはなし 作:日野原重明
絵:村上 康成
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2007年01月
ISBN:9784062137935
評価スコア 4.82
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みんなの声 総数 49
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9歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 人のためにも

    先に読んだ息子が

    「ねえ おかあさん この人さ 95歳なんだよ」とびっくりしたように私に教えてくれました。

    日野原先生が何歳の時かは忘れましたが、家族で日野原さんの講演会をお聞きしたことがあります。

    息子はもう記憶にはないようですが、少し風邪気味と言われた日野原先生はとてもお元気で優しくユーモアを交えて楽しいお話をして下さいました。

    「いのちは時間」、私も以前からそのように考えています。

    あとがきにもありますが、自分のための時間だけでなく人のために何かする時間も大切にしたいなと思います。

    この絵本は、日野原先生が10歳前後の子どもたちにいのちの授業をしたことが基になっています。

    長く生きてこられたからこそ伝えられる言葉にも重みがあるように思いました。

    この授業を受けた子どもたちにとっては貴重な体験だったことでしょう。

    絵本という形で、授業が再現され私たちも読むことがでくるのが嬉しいです。

    投稿日:2011/08/24

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    3
  • いのちの線

    今年の誕生日に贈った絵本。
    本の中では、日野原先生が95歳、命の授業を受ける子どもたちは10歳です。
    娘も、この秋、9歳になりました。

     馴染みのある村上康成さんの絵に親しみを感じながら読み進めていくと、まるで教室にいる生徒の1人のように、ぐいぐいと授業の内容に引き込まれていきました。
     次第に、いのちの根源へと近づいていく授業。
    先生が黒板に引いた真っ白な線が、心の中でどんどん太くなっていきます。
    命の線・・・この線のように、100歳までも続くように、長く、太く、まっすぐに伸びていってほしいな、と心から願いました。

     「いのちは、きみたちがもっている時間だといえますね」
    先生の言葉が胸に響きます。

    まだまだ始まったばかりの時間の旅。
    これから先どんなことがあろうと、ずっと時間を刻み続けていってほしい・・・
    ずっとずっと遠くのゴールまで。

    投稿日:2013/05/14

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    2
  • 読み聞かせ

    小学4年生の娘の読み聞かせの時間、学校で読みました。

    95歳の日野原先生のことをすごいと言って単純にびっくりしている子どももいました。

    みんな真剣に聞いていてくれました。

    黒板でチョークの線を描くページのところでは、みんな、「長ーい」と言っていました。

    4年生では、少し早いかとも思いましたが、日野原先生が4年生に話した話なので、ちょうど同じ年の子供たちに読み聞かせしました。

    最後に日野原先生が今年で100歳になられることもみんなに伝えました。

    投稿日:2011/06/24

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    1
  • 「命=時間」はすばらしいけれど・・。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    「95歳の私から、10歳の君たちへ」に興味をひかれて、図書館で借りてきました。

    10歳の子どもが、自分で手にして自分で読む分には、十分良い絵本です。
    優しくかわいらしい絵と、、「命=時間」という表現の仕方・教え方も、子どもが読んで理解しやすいと思います。

    ただし、個人的には少々期待外れでした。
    多分私が、読み聞かせで使用しようと思っていたからだと思います。
    日野原医師が行った授業の様子を絵本にするという、それ自体はとーっても良いのですが、語りが第3者なのがちょっと不満と言えば不満でした。
    日野原医師の視点で書いてほしかった・・・・。

    授業の様子を第3者の視点から書いていて、それをまた別の読み手が読み聞かせる・・、なんとなくウソくさくなってしまいそうなので、読み聞かせに使用するよりも、子供が自分で読んだ方が良い絵本だと感じました。

    投稿日:2008/05/31

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    1
  • 大切にしたいもの

    いのちはどこにある?という見出しを見て、興味をひかれました。
    昨今、悲しいニュースが多くなっています。
    9歳(小3)の娘も、テレビなどで、その事実を見たり聞いたりしています。
    彼女は、「いのち」に対して、どう思っているんだろう、一緒にこの本を読んでみよう、と思いました。

    日野原先生が小学校で10歳前後の子供たちに向けてしてくださった授業が、絵本になっています。
    直接授業が聞けないので、絵のもたらしてくれるイメージが、お話の中に入る手助けをしてくれます。

    中でも、黒板に1本の線を書いていかれる場面や、一人の子が聴診器から心臓の音を聞き取ったときの表情は、その場にいるような錯覚とともに、その場にいたいなぁという願いも湧き起こさせます。

    「いのちは大切なんだよ」って、ずっと子供たちに言い続けてきましたが、自分でもピンとこない気持ちがありました。
    日野原先生のお話で、大切にしなければいけないものは何なのか、大切にするというのはどういうことなのか、スッキリと心の中に染みわたっていく感じがしました。

    私が勧めて、娘もこの本を読みましたが、私ほどの感動を表してはいませんでした。
    まだ9年と何か月という時間しか生きていない彼女にとって、絵本の中だけでは、少し薄い印象しか受けることができなかったのかもしれません。
    でも、私が説いて得るべきものではないし、彼女も黒板に引かれた時間の線を少しずつたどっていけば、また感じるものが違ってくるのではないかと思っています。

    投稿日:2009/03/04

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