「かえるじゃん」 大人が読んだ みんなの声

カエルが食べ物に擬態化しているお話です。

どのページのカエルもうまく擬態化していて良いと思いました。
カエルの擬態化だけでなく、オタマジャクシが出てきたり、ヘビが出てきたりと展開されていくのも面白いと思いました。
最後がダジャレで終わるのもクスっと笑えて、ほっこりした気持ちになりました。

カエル好きの子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

この絵本は、ある意味、「斬新な擬態をするカエルの絵本」と言えるのでしょうか。
「なるほど、こんなカエルがいたらトマトやどら焼きに擬態をして隠れられるな」と思いましたが…カエルが苦手な私としては、ちょっとドキッとしてしまいました。
おもしろい絵本だったと思います。

トマトのようなカエルに、どら焼きのようなカエル、カボチャのようなカエルに、たこ焼きのようなカエル。
ちょうど、へんてこ生き物という世界中の変わった生き物を紹介するテレビ番組を見ていたところだったので、ほんとにいそうだなぁ。。と思っていたら、実在するカエルなんですね！
世界には、変わった生き物がたくさんいておもしろいですね。オチもついていておもしろい！
ぜひ、写真か映像でも見てみたいと思いました。

カエル好きの作者による作品だけに、カエル愛を感じます。
しかも、すべて実在のカエルのようで、びっくりです。
珍しいカエルが登場するのですが、いずれも、別の物に見立てて紹介するので、
その意外性に惹きこまれます。
カエルと言っても、意外にキュートなので、親近感がわくと思います。
それぞれちゃんとオチがあるのもあっぱれです。
中でも最後は、こう来たか！の大団円。
ちゃんとダジャレになっているところもお見事です。
カエルへの印象が変わると思います。
幼稚園児くらいから、クイズ風にも楽しめそうです。

この絵本はかきっと好き嫌いがハッキリ分かれるんだろうなと思います。私はカエルは嫌いじゃないので、すごいなぁ?と楽しく見ていました。…が、最後のどんでん返し！へびが出てきたんです！カエルはよかったのですが、へびは苦手です（涙）

いやー、発想がすごい！絵もすごくよかったです。
文も、リズミカルで読みやすくて面白かったです。
ただ、うちの子、かえるが全くダメなんですよ。
こんなにいろんなおいしそうな食べ物が、みんなかえるの擬態かと思うと……、そう、それだけで好き嫌いが増えてしまいそうでした。
なので、すごい面白い絵本だと思いましたが、残念という感じです。

ページをめくると様々な食べ物があって、その中にかえるが紛れています。

読み聞かせの時、
「どれがかえるかな？」
「これ！」
とか言いあいながら探すと盛り上がりそうです。

でも、ご用心。

慣れてきたころに、びっくりする出来事が起こります。
もう本当にびっくりで、思わずのけぞってしまいます。

トマトのようだけれど・・・・　　ちょっと　へん？

あら？

どら焼きは　笑える　かえるです！
たこやきも　笑えました　　こんな　表現があるんだね
かえるを　こんなふうに・・・・

おたまじゃくしは　三色団子とは　かわいいな〜

かえるはたべられないよね　　　
オチが　怖い！　

かえる　かえる　　　みんな　あわてて逃げ出しました
みんな　逃げられたかな〜？

かえるも　こんな表現があるのは　　びっくりな絵本でした