「いいから いいから」が、6歳近くの孫娘に好評だったので、「2に」へと。
早速、表紙の「おじいいちゃんのおでこのおへそ」を発見した孫娘、「あるよ〜」と喜んでいました。
本文では、うちについてきたおばけがトイレに現れるところに、主人公の「ぼく」と同じくらいビックリしたようです。
しかし、孫娘に(私にも)印象的なのは、「いいから いいから」にもついている「帯文」のようでした。
ある小学校のクラスで『いいから いいから』を読んだ後の給食のとき、ある子がおぼんをひっくりかえしすと、クラスの子がそのとびっちた給食をかたづけながら、その子に「いいからいいから」と言ったそうです。
長くなりますが、図書館本などで「帯文」を目にすることのない方のために、さらに「帯文」から引用させていただきたいと思います。
「おこってはいけない。だれかがおこるとだれかがまたおこる。それがまただれかにでんせんしてなーんにもいいことない。せかいをへいわにするほんきのあいことば「いいからいいから」