川平慈英さんの沖縄での少年時代の思い出が絵本になっています。
とにかくすべてがパワフルでエネルギッシュ!
動物も植物も生命力にあふれ、すべてが光り輝いているように感じます。
それをミロコマチコさんが色鮮やかな色彩と、勢いのある大胆なタッチで描いているのが素晴らしい。
デイゴやハイビスカス、ガジュマルに大量のセミ、サトウキビにシーサー・・本土では見ることの出来ない沖縄の原風景が目の前に広がるようです。
そしてそこにはいつも大きな太陽が笑っていました。
日本で一番太陽に近い場所。
太陽がいっぱいのこの沖縄へ、またいつの日か行きたいと思います。