寒くなってきた頃、幼稚園年長さん〜小学校低学年の子どもに読み聞かせました。
まずは、仙人さまと、かけさん、しきさんの紹介から。
子どもから「えっ? 枕? 掛け布団? 敷き布団?」と、驚きの声が上がりました。
そりゃあねぇ。毎日毎晩お世話になってるお布団たちが、こんなふうに絵本に登場するなんて。びっくりですよ。
そして、まるで水戸の黄門様のような仙人様。あちこちでいろんなものを助けます。
それは、寒さに震える木だったり、大根畑の大根だったり・・・。
お布団たちに暖められて、みんなほっこり。本当に暖かそう。
子どもたちは、
「そうだよね〜。お布団、あったかいもんね〜」
と、なんだか納得していました。
絵柄もかわいらしくて、子どもたちが気に入ること間違いなしの一冊です。