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なきすぎてはいけない」 大人が読んだ みんなの声

なきすぎてはいけない 作:内田 麟太郎
絵:たかす かずみ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年05月
ISBN:9784265070237
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,240
みんなの声 総数 27
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13件見つかりました

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  • 内田麟太郎さんの「ともだち」シリーズも優しさいっぱい感じますが、この「なきすぎてはいけない」は本当に優しい気持ちになります。そして悲しい涙とも違った涙が出ました。
    祖父から孫とありましたが、亡くなった人からのメッセージとして読みました。本当にそうなんだと思いました。この言葉に勇気づけられました。そしてこのおじいさんのように、ゆったり見守っている人になりたいとも思いました。

    絵もぴったりでした。どうしてこう季節や雨を感じたり、雨の音が聞こえてくるような絵が描けるのでしょうか。内容と共に「ありがとう」と思いました。

    投稿日:2009/10/22

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  • このようなメッセージはなかったかも

    このメッセージは目からうろこ。大切な人を亡くしたときの悲しみを癒すことがテーマになった絵本はたくさんあって、「泣いてもいいよ」というメッセージが多いように思う。「泣きすぎてはいけないというメッセージはないのでは…」そのように人に紹介されて、なるほどと納得。

    投稿日:2023/10/03

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  • 素直に泣いてもいいんだと思えます

    小2の子供が夜になると「死」について考え込むようになりがちになったのをきっかけに「死」をテーマにした絵本を探して辿りつきました。
    まだ実際に子供には読んでいませんが、読み時を選んで是非読んであげたいと思った一冊です。

    泣きすぎてはいけないけれど、素直に泣いてもいいんだと受け入れられる、終始優しさを感じられる絵本でした。
    絵もとても雰囲気があっていて、開いて閉じる間、ずっとその優しい雰囲気にふんわり包まれている気持ちになりました。

    今回、うちの子供に読んであげるにはまた違う印象ですが、これは是非読み時を考えて読んであげたいと思います。

    投稿日:2014/07/24

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  • 懐かしい

    小学生前の子供には少し難しいかな〜?
    子供や孫を想う気持ちがとてもキレイな絵本になったような感じです。
    挿絵の一つ一つが懐かしいような感じです。

    自分の小さい時、亡くなったおじいちゃんと手を繋いでスーパーまで行った事を久しぶりに思い出し、胸が熱くなりました!

    投稿日:2012/01/04

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  • 天国からのエール

    天国からの励まし、応援メッセージのようです。
    震災で家族などを亡くした方々へも読んであげたい。

    「我慢しないで、泣いていいんだよ!」と慰められてきた日々。
    半年過ぎて、被災者も自立に向け立ち上がろうとしている。
    そんな時にこの絵本「なきすぎてはいけない」のタイトルは
    かなりのインパクトで胸に迫るだろう。
    天国でいつも見守ってくれていると気づき、再出発への勇気がわくはず。

    「ともだちや」シリーズと全く違う雰囲気、イメージで
    絵も優しく、東日本そのものにおもえた。

    投稿日:2011/09/10

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  • 身内の死と向き合う

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    ナビのレビューを見て読みたいと思い、図書館で借りてきました
    そう・・・泣きすぎてはいけないんですよね・・・
    祖父から孫へ心に残るメッセージとして作者は書いています
    亡くなった人は、生きている人の心の中で生き続けることができると私は思います
    私も親としてしっかりと子供に伝えていくことがあるはずですが
    今は全然自信がありません・・・・まだまだ未熟者です
    多くの絵本に触れ、感動して自分を磨かなければ・・・
    たかすかずみさんの幻想的な絵のタッチが癒されました

    投稿日:2010/08/06

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  • 育ってほしい息子への思い

    祖父が孫に寄せる思いだそうですが、自分は親として息子に伝えたい言葉として受け取りました。
    それは多分自分の歳にもよるのでしょうが、子どもに対して「おまえ」と呼びかける文章にもよるのでしょう。
    自分は息子の成長とともに「おまえ」と呼べなくなったし、今では「お前」と多分にひらがなが漢字に変わるように、意味合いや語調も変わってきました。
    この思いは父親共通の感覚でしょう。
    それにしても先に死にゆく者として、息子には泣いてほしいし、泣き過ぎずにいてほしいものです。
    そして、息子はその涙を心に残して成長してほしい。
    自分の思いと、この絵本の情景がとてもしっかりとしみ込んでくるような絵本。
    時には心の中で昔の息子に声をかけつつ、自分を確かめることも重要かもしれません。

    投稿日:2010/06/13

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  • 心に迫る

    なんとなく個人的には居心地のよくない文章というか言い回しがありました。
    にもかかわらず心を揺さぶられてしまうのは、やはり今の私に息子がいて老境に入った両親がいるからだと思います。
    過去形で表わされたラストの文章に胸が詰まります。

    投稿日:2010/04/15

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  • やっぱりおじいちゃんがすき

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子19歳、女の子16歳、女の子15歳

    一昨年に亡くなった父と甥っ子たちを見ていて、おじいちゃんと
    男の孫というのは、特別な関係にあるのだと感じていました。
    この本を読み、その思いは深まりました。

    多分、孫が生まれた時から、このメッセージは用意されていた
    のでしょう。いつか来る別れのときのため。
    亡くなるその日まで、いやその後も孫をずっと見守るように。
    ひとの悲しみを思いやれる子にするために。

    投稿日:2010/03/04

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  • 心に染み入るお話です

    • ☆だ〜なさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子3歳、男の子1歳

    ナンセンス絵本の印象が強かった内田さん。
    数年前に講演を聞いて以来、内田さんのこういったしみじみ心に染み入る絵本を手にするようになりました。
    おじいちゃんを亡くした男の子。

    孫に向けての言葉が、おじいちゃんによって語られています。

    ないてもいい 
    でも なきすぎてはいけない

    わたしがすきなおまえは わらっていたおまえだから

    内田さんの優しく丁寧な言葉一つ一つが、ゆっくりと心に染みていく絵本。
    そして、その言葉達とピッタリ合った絵がまた素敵です。

    余談ですが・・・最初に出てくるバス停の名前。
    さすが内田さんですm(_ _)m

    投稿日:2010/02/15

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