MOEで紹介されていて、絵にひかれて購入しました。
ヨーロッパの絵本みたいだなーと思っていたら、いまいさんは
ロンドン生まれだそうで、納得。
色彩感覚って子供の頃に身に付くんですね。
子どもたちに読む時、長靴をはいた猫のお話は知らないだろうと
思って何も言わずに読んだのですが、娘が途中から「食べられるの?」と聞いてきました。オリジナルを幼稚園で読んだようです。
質問には答えず読んでいたのですが、「食べられるの?」と何回も聞かれ、最後食べられてしまうと、「あ〜」とため息・・・
普段私の選んだ絵本は絵が可愛かったり、ほのぼの系の絵本が多いので、残酷なシーンには慣れてない子供たち。
きれいなお話ばかりでよかったのかなーとふと思いました。
そういえば最近の昔話の絵本は、残酷なシーンがカットされているような気がします。
私が子供のとき、残酷なお話を読むとドキドキしたり、かわいそうと怒ったりいろんな感情がわいてきたなと思い出しました。
絵本は子供にとって疑似体験できるものです。
きれいなだけではダメだなーと今までの自分の絵本セレクトを反省しました。