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この絵本を読むと、 ひとつひとつのモノにとても意味があることに気付かされます。 ただそこにあるだけじゃない。 何でも意味があるんだと。 そして、 なぜその形なのか、なぜその色なのか、 なぜそれが必要だったのか。 ただそこにあるだけだったモノが、 そうやって考えるととても大切なものに思ってくる。 私自身の存在にもきっと意味があるんだと思ってくる。
投稿日:2009/06/07
グラスやスプーン、ひなぎくや雨など、日常にある様々なものについて「たいせつなこと」は何かを語っています。 ひとつひとつ読みながら、それぞれについて大切なことは何か想像していました。 当たり前のことばかりだけど、なかなか自分では思いつかないことばかりで感心させられました。 ここに出ていないいろいろなものについて、大切なことは何か考えてみるのも面白いかもしれません。 絵本では最後に「あなた」についてかかれています。 あなたにとってたいせつなことは その隣のページに手書きで記された言葉が、心にズーンと響きました。 何かにくじけたとき、自己嫌悪に陥ったとき、心に迷いが生じたとき・・・この言葉が心の助けになるかもしれないと感じました。
投稿日:2009/01/31
咀嚼するように文章を何度も読み返し、ゆっくりじっくりと味わいました。 それほどにメッセージ力の強い絵本です。 私は空について書かれた文章が好きです。 『そらにとってたいせつなのはいつもそこにあるということ』、見上げれば空はいつでもそこにいてくれます。 嬉しい時の青空、悲しい時のくもり空、初めて海外に行った時の空、いつでもどこでも確かに空は悠然とそこにありました。 当たり前のように存在していました。 今、私は今母親となり、子供がいます。 あなたがあなたでいること、と、いつもそこにあるということが私の中では密接に結び付きます。 母親として、空のように泰然と存在しつづけたい、自信を持って。 この本を読んでそんな確固たる思いが芽生えました。
投稿日:2013/06/08
大人が読んではっとさせられる絵本です ものの価値や意味は実は単純明快なんだ、 そんなに難しく考える必要はないんだと 思わされました 大人になると物事を複雑に考えすぎてしまい、 見えなくなっていることがたくさんある気がします 現在育児中ですが 子どもよりも私自身がそういった意味で初心にかえることができました 内田也哉子さんの訳も詩的なリズムがとてもよいのではないかと思います
投稿日:2012/01/20
「たいせつなこと」というタイトルに惹かれ、思わず手に取りました。 スプーンにはスプーンの、ひなぎくにはひなぎくの、雨には雨の・・・「たいせつなこと」があり、そのままでいることが大事・・・かぁ・・・。 なんだか、深く、深く、考えさせられました。 小さな子より、“自分らしさ”について考えられる小学生中学年以上の子におすすめしたい。 もちろん思春期の子や、大人にも、響くものがあると思います。 大袈裟な言い方だけど『人生に悩める時』『岐路に立った時』、読みたいと思う絵本でした。
投稿日:2011/01/05
私はこの本を読ませて頂いて、ひじょうに感動しました。これはとても心地よい本だからです。私はこの本を読みながら、身近なものとしっかり向き合うことの大切さを感じました。そしてホットな気持ちになりました。素晴らしい本だと思います。
投稿日:2022/06/16
あなたにとってたいせつなのは あなたがあなたであること。 これ以上ないくらいの言葉ですね。 正直、最後のページにたどり着くまでは、 そこまで深い感動はなかったのですが、 最後に、手書きの文字が目に飛び込んできて、 何だか泣きそうになりました。
投稿日:2021/03/17
児童虐待のニュースを目にするたびに暗澹たる思いになります。 特に自分の子供に対する虐待は、何故という疑問とともに、虐待する側の親たちはどんな幼年期を過ごしてきたのだろうかとも思います。 本来親は子供に生きる知恵を授けなければいけないのです。 だって、子供は生まれてすぐにこの世界で生きていくことはできません。 そういうことを教えることが親の役目だと思います。 親にとっての大切なこと。 この絵本を読みながら、読み終わって、考えてみるのもいいでしょう。 この絵本は最初、1949年に出版されています。 文を書いたのは、マーガレット・ワイズ・ブラウンで、1910年にアメリカで生まれました。 1952年には亡くなっていますが、生前100冊以上の作品を発表してきました。 絵はレナード・ワイスガードでマーガレットとは数多くの作品を残しているそうです。 そして、この絵本が日本で出版されたのが2001年のことですから、最初に出版されて半世紀も経ってからのことでした。 翻訳をしたのはうちだややこ(内田也哉子)さん。ミュージシャン内田裕也さんと女優樹木希林さんの長女です。 也哉子さんは小さい頃から父親と一緒に暮らすことはほとんどなかったといいます。 それでいて、これほどに愛情豊かな作品を翻訳されるのですから、父親母親の愛情というのは同じ空間を共有していなくても、包み込んでしまうくらい、大きなものなのかと思っていまいます。 この絵本の最後のメッセージ、「あなたにとってたいせつなのは あなたがあなたであること」、これを訳しながら也哉子さんは誰の声を聴いていたのでしょうか。 親が子供に託せる、最上のメッセージだと思います。
投稿日:2019/03/24
大事なことはね、 始めと終わりと、同じ文章がページごとに繰り返されるそのリズム。 大事なことはね、 初めと終りと、同じ文章なのに「But」でつなぐオモシロさ。 マーガレットのこころが、日本のことばになって花開く。 それはそれはすばらしいこと。 大事なのは、彼女の思いがそのまま、届けられること。 読んだ後に「?」と首をかしげるか所がいくつかありました、 「スプーンにとって」と「くつにとって」のところ。 何度も読みなおしてみるのですが、うまくことばを理解できませんでした。 だからちょっと、残念。 で、ふつうでごめんなさい。 感謝
投稿日:2017/11/23
内田裕也、樹木希林の娘、本木雅弘の妻の、うちだややこさんの翻訳です。 原文が分からないので憶測ですが、この翻訳、かなりいけてるんじゃないかと感じます。 日本語の詩としても、とても素敵です。 贈り物にしたいような、素敵な絵本です。
投稿日:2017/11/14
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