「ぴあのうさぎ」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

この絵本は、実際にピアノの鍵盤がでてきます。
おもちゃの音階の少ないピアノだけど
そのピアノの音でうさぎさんが心情をあらわすのですが
結構しゃれがきいていておかしい。
しかもちゃんと鍵盤のイラストがついているので
実際におもちゃで試せます。
うちではピアニカでやっていますが。
ピアノに興味はあるけれど、本格的に習うにはまだ少し早い次女の
お気に入り絵本になりました。

以前「ぴあのうさぎとみみおばけ」を読んで、音楽と絵本の融合にちょっと感動しました。娘２人もすごく楽しんでいたので、今回は先に出ていた「ぴあのうさぎ」を借りました。やっぱりとっても楽しい絵本。今回はお家にあるエレクトーンで次女と鳴らしながら読みました。「どしどしどし」「ふぁしれふぁしれ」など、ずっと鳴らしてなかなか前に進めませんでしたが、次女はとっても満足していました。

表紙を見ただけで「はなかっぱ」と言った、うちの子供。
確かにその通り、同じ作者さんなのですが、よくわかったなぁ。

お話の中で「ドレミ」が上手く組み合わせられていて、面白かったです。
文字の形や大きさにも変化があるので、自然と読み方に変化がつきました。

ぴあのうさぎをみて、「はなかっぱ」って言ったのにビックリしました。子供ってやっぱり書いてる人が一緒なのに敏感だと思いました。「ウサギがかわいい」って言って楽しそうに聞いてました。

空やシーソー、いろんなものをピアノでひきながらピアノうさぎちゃんがお散歩します。いっしょに読み聞かせするママが音程にあわせて歌うか、ピアノのおもちゃでいっしょに弾きながら歌うと面白いですよ。カンタンだしおすすめです。2〜4歳に最適だと思います。

「はなかっぱ」シリーズのみろりんに似ているので娘はみろりんだ！と主張していました（笑）