海外の方の作品かと思ったら、日本の方のでした。あ、でも、この作者は帰国子女で、イラストレーションはニューヨーク仕込みのようです。
タイトルにつられて興味を持った作品で、デビュー作とは思えないまとまり感があり見やすかったです。
ちょっともったいないな〜と、思ったのが、このラストシーン!
ママが子どもになったままで終わっていて、ままごと遊びのようなことも途中で、何となく急に幕を落とされた感じで、ここまでトントンとテンポよく読んできただけに、読み手としては余韻を感じることができず、尻切れトンボ感が否めませんでした。
お口が達者になってきたころのお子さんにお母さんが読んであげると、この絵本から母子の楽しコミュニケーションが生まれるかもしれません。