さるせんせいのがっこうごっこで、お母さんのことを学びます。みんな自分のお母さんを大事にしているという中、ではと、人間の子どもの話を始めます。この話を聞いて、人間ってそう言う位置づけなの?とびっくりし、私は悲しく思いました。
人間の子とお母さんの話で急に心配になったこりすがおうちに帰っておかあさんの姿を見つけ、安心するというお話です。
子どもにげんこつで叩かれようが、木の枝で強く打たれようが、子どもを置いて、お母さんは何処にも行きませんよ。それはこりすの、編物をしているお母さんの姿が物語っています。お母さんが居なくなるなんて、子どもに不安を与えてはいけません。心に大きな傷が残るかもしれません。
優しい絵で描かれていますが、この点が気になりました。