私が初めてこの絵本に出会ったのは学生のとき…図書室で友人と実習に備えて絵本の読み聞かせの練習をしていたときのことでした。
まずはタイトルが気になり手にとってみました。
私の中でオオカミはかわいいではなく怖い…というイメージがあったからです。
読み聞かせていると友人は大ウケ(笑)
読んでいる私自身も楽しかったです。
あれから4年が経ち、本屋さんで再び運命的な出会いを果たし、即購入!!
先日子ども達の前で読み聞かせてみました。
ウチのクラスは2歳児・3歳児・5歳児がいるのですがどの子ども達も意外な展開にびっくりしていました。
中でも以前、「3匹のこぶた」や「赤ずきんちゃん」を読んでからオオカミが苦手となった女の子も「このオオカミさんは怖くないから好き!!」を言って午睡前にはリクエストしてくれるようになりました。
「いつもは悪いことばっかりしてるオオカミにもいいオオカミがいるんだね!」と5歳児の男の子も言ってました。
この絵本は大人が読んでも楽しい1冊です。