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かまきりとしましまあおむし」 なみ@えほんさんの声

かまきりとしましまあおむし 文:澤口 たまみ
絵:降矢 なな
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\1,430
発行日:2014年05月
ISBN:9784540091148
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 8
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  • 虫たちの世界

     「にんじんの はなが さいています。」という文章から、この絵本は始まります。「にんじんの花?にんじんの花って知らないわ〜」と、まずは驚きました。そして、その人参の花の ふわふわっとしていて、白くて、可愛らしいことといったら!

     虫たちは人参の花が大好き。蜜をすったり、花粉を食べたりしています。その中で、大きな顔をしているのがカマキリ。大きなカマを持ったカマキリは、小さな虫たちにとってはこわーい存在なのです。

     でも、ある日、とんでもないものたちが、人参の花にやってきました。おなかをすかせた 10ぴきのあおむしたち!彼らはものすごい速さで、葉っぱを食べていきます。こわい存在のはずのかまきりも、あおむしたちに「おばさん」と言われ、形無しです。

     そんなにぎやかな あおむしたちが、いつのまにか いなくなって・・・。

     文を書かれた澤口さんが、実際にご覧になった、人参と虫たちの生態から生み出されたお話。かまきりおばさんの表情は憎めないし、人間のような顔を持つあおむしたちは、ユニークです。ちょっと虫が苦手な子どもさんにも手にとってもらいたいな、と思います。畑では、こんないろいろなことが、繰り広げられているのですね。

    投稿日:2015/07/21

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