4歳の息子と読みました。
彼は、今年の夏にオオムラサキセンターに行ってきたので。
「田んぼの一年」よりは、絵がちょっと見やすくなりました。
でも、やっぱりこんなステキな絵は、もっと大きな判型でじっくり眺めたいです。
雑木林と人間と生き物たち、植物との関わり合いを、
12ヶ月にわけ、土の中、外の断面図で丁寧に詳細に描いています。
椎茸を雑木林と関わりながらどう栽培していくか、がメイン。
里山は、人間とほかの生物とかかわり合いながら、
こんなに自然ゆたかな空間になっていったんですね。
人間の作業も豊かな自然をつくりだすのに、こんなに大切だったなんて、
改めてびっくりしました。
息子はやはり巻末の昆虫など生き物や植物のインデックスに
特に夢中でした。
これも手元に置いておきたい1冊です。