まず表紙のたんぽぽとそれをのぞき込むイラストに春らしさを感じ惹かれました。
季節を感じることができる絵本が大好きでこれは息子に見せてあげなくてはと思いました。
「たんぽぽはたんぽぽ」「ありんこはありんこ」
最初はこの繰り返しの言葉の意味を考えてしまって頭の中にハテナマークが浮かんでいたのですが、繰り返し読んでいるうちになんだかいろんな春を応援してあげている気分になってきました。
息子はみんなででんぐりがえりをしているシーンがお気に入りで、「ねこやすずめやありんこがでんぐりがえりをしている!」と大喜びでした。
読んでいて春が待ち遠しくなり、とっても元気になれる絵本です。