3歳の娘と読みました。
「ルラルさんのにわ」に引き続き読んだこの一冊、
「にわ」で明かされたルラルさんの意外な一面の、
さらに意外な一面が発見できる一冊です。
ルラルさんはお料理が得意らしい。
お料理学校にいって、お料理本も読んで、
レシピどおりに美味しく仕上げることができるらしい。
大人目線でみると、あーなんでルラルさん独身なんだろう?と
つい思ってしまう私。
娘は、「私もルラルさんのおしょくじかいに招待してほしいー!。」
ルラルさんが正体したのは、おにわにいるお友達の動物たち。
でもせっかくのいい食材が、
そのまま食べられちゃったりして、
ルラルさんの怒りが非常によく理解できます。
いつのまにか混乱に呑まれてしまい、
素材の味をそのまま楽しんでしまったルラルさんでしたが、
私と娘は、「やっぱりちゃんとお料理してほしいよね」ということで、
最後は意見が一致しました。
最後の最後はきちんとキッチンを一人でお片づけしたルラルさん。
あーやっぱり独身にしとくのはもったいないよ!!!