新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

まよなかのだいどころ」 ジュンイチさんの声

まよなかのだいどころ 作:モーリス・センダック
訳:じんぐう てるお
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1982年09月20日
ISBN:9784572002693
評価スコア 4.15
評価ランキング 25,853
みんなの声 総数 91
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  • ファンタジー好きには絶好の絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    モーリス・センダックのファンの方の書評で、評価の高い絵本でしたので、期待して読みました。

    1回目を読んだ時は、ストーリーに若干違和感があって、子供の反応は絵が楽しいというものでした。
    でも、何度か読むうちに、センダックの独特の世界にひかれ、またそのリズム感のある文章にも魅了されつつあります。

    お話は、主人公のミッキーが、まよなかにあんまり騒がしいので「うるさい」と隣にどなったら、真夜中の台所に移動してしまうところから始まります。
    そこでは3人のパン屋さんが、朝のケーキを作っています。
    それから、ミッキーの冒険が始まるのですが、こういう奇想天外なストーリーは、なかなか日本ではおめにかかれません。
    ファンタジー好きの、特に男の子には受けること間違いないと思います。

    そして、センダックの描く絵は、とても楽しくて何度見ても飽きることがありません。
    だって、摩天楼がジャムの瓶とか調味料入れで描かれているのですから、たまりません。
    アメリカンテイスト溢れる絵なので、万人に好まれる絵だと思います。

    最初の印象は三ツ星だったのですが、今は五つ星です。
    こうした読み方、感じ方が出来るのも絵本ならではの世界だと感じています。
    ファンタジー好きのお子さんにオススメします。

    投稿日:2007/12/01

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