絶滅しそうになった鳥ロビンを救ったのは、信じられないほどに長生きをして、繁殖に力を注いでくれた1羽の母鳥でした。
人の力を借りたとはいえ、自然に対した貢献度の素晴らしさがこの絵本からあふれ出ていました。
一方で、様々な動物が絶滅していく実態を改めて痛感しました。
すべてが、人間による生態系破壊によるものだと考えずにはいられません。
動物たちを犠牲にしても必要な開発だったのでしょうか。
今、様々な絶滅危惧種を保護しようとする取り組みがされています。
一番重要なのは、その動物たちが安心して生息できる自然環境を蘇らせることに他ならないように思います。