同じシリーズの『翻訳できない世界のことば』や『誰も知らない世界のことわざ』がとても素敵だったので、こちらも読みたくなりました。
こちらは、話す人が少なくなったために、なくなりそうな言葉を世界中からセレクト。
知らないことばばかりでしたが、素敵なイラストと共にじっくりと味わいました。
読み進めていくと、どんどん話す人が少なくなったことばになっていきます。アイヌ語などは、本当に、もう何人も話なくなっているんですね。なんとも切ない気持ちになりました。
言葉は大切にしないといけないなと思わせてくれる本でした。