江頭さんの描かれる子どもの笑顔は、どの絵本も本当に子どもらしくて可愛くて、抱きしめたくなります。
この「きょうもうれしい」の表紙の子の笑顔の幸せそうなこと!これから始まるお話が、素敵なお話だよって、表紙を見ただけで伝わってきて、思わず手を伸ばして絵本を開きたくなります。
子どもたちのまいにちは、あたらしいはっけんがいっぱい!いつものおなじみちも、小さないしころも、ぜんぶちがってみえるんだね。変わらないのは、優しいパパとママ、みんなの笑顔。あたたかいね。うれしいね。
そうだよ。生きているって、それだけで、うれしいこと。おはようって言えて、おやすみって眠れる。あたりまえのことが、ほんとは、とってもとってもうれしいこと。
子どもたちはいつだって全身で生きる喜びを教えてくれているのに、時間に追われている大人は、気付かずに、急かして怒って辛くなって…。勿体無いなー。
今日、うれしいことありましたか?この絵本、開いてみませんか?ほらっ。笑顔になれたでしょ?
あしたも きっと うれしい。
今日も明日も明後日も、たくさんのうれしいに出会えますように。