12場面あります。
この作品は、色が混ざり合って別の色になることを自然に教えてくれます。
勉強っぽくなく、遊んでいるうちに知ることが出来るところがいいです。
赤と黄色がくねくね交差してからオレンジに代わっていくところとか、
黄色と青がぺろぺろキャンディーみたいに混ざっていくところとか、色によって、色の混ぜ方も工夫されていて、見ていて楽しかったです。
最後に「白」が登場するのですが、色を混ぜるお話の時に、白い色が出てくるのはとても珍しいなと、思いました。
そして、白が加わることで、また違ったものが出来上がるという流れも素敵でした。
その代わり演じ手は、聞き手が自然に楽しく見れるように、十分な練習が必要な作品です。