こぐまちゃんとしろくまちゃんが、風船で色々と遊ぶお話です。
膨らんでない風船を、ロケットと称して飛ばしたり、
膨らんだ風船自体に乗ってみたり、手離してしまったりと、
なかなかのやりたい放題で、読んでて楽しいです。
子どもだったら、こうなるだろうな…と思い、
とても共感できる内容でした。
イラスト・文字のレイアウトが、とても読みやすい絵本でした。
余談ですが…
この絵本を購入した数日後に、実際に風船を買い、
風船を膨らませて手渡しました。
その時に、子ども特有(?)の薄くて鋭い爪で風船が破裂しました。
泣きもせずに、「何が起こったの?」といった表情は笑えました。