空から落ちてきた真っ白な布で作ったワンピースが、いろんな絵柄に変化するこの絵本は、娘のお気に入りでした。「ミシン カタカタ」のところを「ミシン カタカタカタカタカタカタカタ・・・」といかにもミシンが動いているように読んでやると、子供はじっとミシンを使っている絵に見入ってしまいます。「わたしににあうかしら」と問いかけると、それぞれのページで「にあう」「にあわない」の反応が返ってきます。花模様になったり、水玉模様になったりといろいろ変わっていくワンピースに、子供イメージも広がってきました。この絵本を読み終わった後に「どんなワンピースが欲しい?」と聞くと、答えは毎回違います。その答えで子供の考えていることがある程度わかり、助かりました。