世界の昔話を読むのって、かなり異文化体験だと思います。
その国の伝統だとか、習慣だとか、知っていればしっくりくるときもあるでしょうけど、今回はロシアの昔話ということで、予備知識まったくゼロで読み聞かせました。
想像力を思いっきり働かせて読みました。この場面では、登場人物のおじいさんはどんな気持ちなのだろう?と、かなり疑問に思うことがしばしば。でも、こんなこともありなんだな。って受け入れるほうが、楽しく読めそうです。
この本に出てくるおじいさんとおばあさんの関係が、なんともほほえましいです。おばあさんが結構しっかりしているなあと。こんな夫婦関係は、どの国でも見られるんでしょうね。