表題の通り、モーツァルトの子どもの頃を描いた絵本ですが、余計な説明文は一切なく、最低限の文章だけを入れ、イラストで表現してくれている作品でした。
子どものモーツァルト君は、毎日音楽の勉強(ピアノの練習とか)していたけど、それは彼にとって音楽で遊んでいるのと同じ感覚だったのが分かりました。
絵も大きくはっきりしていて見やすいのですが、内容が若干抽象的なので、小さいお子さんには分かりにくいかもしれません。
うちの子も、ピアノを習っているので、何か得られるものがあればと思って読みましたが、残念ならが「だから〜?」という感じに流されてしまいました。