新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

狂言えほん(1) ぶす」 レイラさんの声

狂言えほん(1) ぶす 作:内田 麟太郎
絵:長谷川 義史
出版社:ポプラ社
税込価格:\2,200
発行日:2007年07月
ISBN:9784591098417
評価スコア 4.82
評価ランキング 226
みんなの声 総数 32
  • この絵本のレビューを書く
  • 附子

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子11歳

    レビューを書こうと思って机上に置いていたら、夫が見つけて
    何事!?妻、錯乱したか!といった様子で呆れていました。
    サブタイトルに「狂言えほん」とあって、ようやく誤解が解けました。
    そう、衝撃的な題名ですが、美人と対極の「ブス」ではなく、
    「附子(ぶす)」という不可思議な物のお話です。
    けちな主人が太郎冠者と次郎冠者に留守番を頼みます。
    そして、不可思議なつぼを見せて、これは毒入り、絶対触るな、と
    念押しします。
    さあ、留守中の太郎冠者と次郎冠者の取った行動とは?
    原作が狂言なので、やはり音読するとリズムがいいですね。
    言葉遊びもたくさん。
    実は中2の英語の教科書に、『A Pot of Poison』という
    和尚さんと小僧達(安と珍と観)バージョンのお話があるので、
    今度実習で行く中2のクラスで読んでみようかと
    密かに企んでいるところです。
    (割り当てられた朝の学習時間15分ではきつそうなんですが。)
    現役の中2の長男は興味を示してくれましたが・・・。
    小6の次男は教科書の『柿山伏』に関連して、
    本物の狂言の『附子』をビデオで見たそうで、
    また違った意味で手に取っていました。
    狂言はそれだけでも良く練られた面白さがありますが、
    それを見事に絵本化してくれた内田麟太郎さんと長谷川義史さんに感謝です。

    投稿日:2007/11/13

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「狂言えほん(1) ぶす」のみんなの声を見る

「狂言えほん(1) ぶす」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(32人)

絵本の評価(4.82)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット