4歳の娘と読みました。
保育園で読んで大好きになったらしい 「いいから いいから」シリーズ。
私は初めて読ませて戴きましたが、
最初からソワソワ、もうガマンできない感じの娘から、
要所要所でネタばれされつつの
読み聞かせとなりました。
旅館に泊まって「ヒュ〜ドロドロ〜」と出てきたおばけ。
いつもの「いいから、いいから」と
飲みや温泉に誘うおじいさんも超人ですが、
「旅館の冷蔵庫の飲料は高いのでは・・・」と、
おばけさんの気遣いもなかなかのものです。
帰宅後、最後のオチを娘はとっても気に入っているようで、
読んでる途中からずっと、
私に言いたくて言いたくてたまらないようでした。
と、オバケに気をとられて、読み終わった後に気づいたこと。
第一巻でおでこについてしまったおじいさんのおへそが、
そのままおでこにあるのです!
きゃー!
早速巻戻し確認。
思えば最初っからあったのだけれど、全然気づかなかった。
こんな芸の細かい仕掛がをさらりと混ぜ込まれているのも、
長谷川義史さんの作品ならでは。
親子でとても楽しめた一冊でした☆