おばあちゃんって・・どんな存在なんだろう。いつも家にいて、コタツの中に入ってて、ミカンなんか食べてて、はんてんなんか着ちゃって、話しかけると「なんだってぇ〜」って手を耳に当てて聞きかえす、歩く時もちょっと前のめりで、「よいっしょ」が口癖。そんなイメージを持っています。実際に自分のおばあちゃんがそうです。なんだかおばあちゃんってあったかい、気持ちがほんわかする存在。この物語のおばあちゃんも孫にはそんな存在。結末は悲しいですが、主人公の男の子の前向きな気持ちに救われます。子供達にも読んでどんどんこのあったかい存在を教えていきたいです。「おじいちゃん」バージョンもあるといいな。