ちょうどパンダが中国からやってきたばかりなので、タイムリー♪と思って手に取りました。
まず子どもはタイトルで興味津々。
読み始めると・・・、前半のパンダの手の説明が若干長く、文章で言われるとちょっとわかりづらかったりで、母子ともに、集中力が途切れかけたのですが、動物学者の遠藤さんが出てきて、場面展開したあたりから、おもしろくなってきました。
特に、70年間も正しいと思われていたことが、最近になって新たな事実の発見があり、改められるだなんて、とても興味深く思いました。
遠藤さんは、子どもの頃に時計や機械を分解して、そのしくみを知るのが大好きだったそうです。将来は研究者や科学者になりたい!なんていうお子さんは、きっと気に入ってもらえるんじゃないかな。
小学校中学年くらいのお子さんにもおすすめです。