ある村に、貧しい不幸な男が、母親と、おかみさんと、6人の子供
たちと一緒に一部屋しかない小さな家に住んでいた。
家に中は、あんまり狭いので、男とおかみさんは言い争いばかり
していたし、子供たちでがたがたうるさくてけんかばかりしていた
が、ラビのところに相談に行って、アドバイス通り、家の中に
ひなどり2、3羽と、おんどり1羽、がちょう1羽を家の中に入れて
生活をしました。うるさくて益々ひどくなるばかりです。それでも
ラビのところに相談にいくと、おいぼれやぎを追加。又牛を追加
して、この世の終わりだとまでおもったら、外に全部出しなさい
とアドバイス通りにして、体験したからこそ、”家の中には家族
が要るだけで平和でぐっすり寝られる幸せだ!”と気がつくこと
が出来ました。物は考えようなんだと思ったし、狭い我が家でも
幸せに暮らしていけるんだと思いました。