先日、実家で何気なく本棚を眺めてるとみつけてしまい
きっと私の本だろうな〜とおもって、読んでみました。
タイトルの通り、へっこきじいさんのお話しなんですが
屁をこくと言ったお話しはおもしろく、いまでも
大好きですが、このお話しは何というのでしょうか、
このへっこきという滑稽なお話に加えて実に波瀾万丈な
じっさまの生涯が綴られており、本当の幸せとは?
個々が感じる幸せとは?と、考えさせられるおはなしに
読後は、おもしろい!の部分と、人生って難しいな〜
と感じました。
とはいえ、じっさまとそのよめが橋のない谷を渡るのに
へっこきで飛んだシーンや、江戸の町で屁芸?を職としてる人々が
いるところはユニークで大笑いしました。