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こねこのぴっち」 ジュンイチさんの声

こねこのぴっち 文・絵:ハンス・フィッシャー
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1987年11月
ISBN:9784001105957
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,043
みんなの声 総数 63
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  • 奥深い絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「たんじょうび」の続編にあたります。
    最後のサプライズで誕生した赤ちゃんがぴっちなのです。

    「たんじょうび」は1948年のスイスの作品で、今回の作品は1953年の作品になります。
    日本では1987年に初版が発刊されていますが、訳者が石井 桃子さんに替わっていました。

    こねこのぴっちは、5人兄弟の末っ子ですが、みんなと遊ぼうとしないで考えごとばかり。
    自分の居場所を求めて、他の動物達のまねをするのですが、どれも上手くいきません。
    うさぎ小屋に閉じこめられ、泣き叫んだところで、家のみんなが助けに来てくれるのです。

    そこで、はじめてぴっちは、自分の居場所が何所なのかに気づくのですが、こうした経験がないとわからないことって良くあること。
    メーテルリンクの「青い鳥」に通ずる奥深い物語だと思います。

    絵が一見ラフに見えるのですが、細かいところまで描かれていて、見直す度に、新しい発見があるので、かなり作り込んで描かれたものなのでしょう。
    「たんじょうび」とあわせて読んでも、単独で読んでも構わない内容です。

    投稿日:2008/08/13

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