あれ、大人向けの本かな?とも思えるくらい
落ち着いた素敵な絵でお話が進みます。
リスが見つけたお月さま…。
きっと誰かがドロボウしてきたんだ!!!
みつかったら、リスは牢屋行きだ…。
とドキドキしながら、
森の動物達とお月さまの扱いに困ってしまいました。
しかし、意外な展開に…。
さて、お月さまは無事に戻れるのでしょうか?
リスの空想した牢屋の中は、鉛筆画で色がなく、
リスが本物の泥棒と一緒に繋がれている。
リアルすぎて、子どもにはわかりにくいかもしれませんが、
細かいところまできちんと描かれていて、なんだか妙におもしろいのです。
ご紹介にあった、”リスとはじめての雪”も読んでみたくなりました。