食物連鎖の物語ですが、静かに静かに物語が流れていきます。
言葉も、流れるようにきれいです。
娘が一歳の頃に買いました。当時は、かわいい動物さんが出て来るのが気に入っていたみたいですが、久しく読むことはありませんでした。
娘は今、三歳ですが、最近、何故かまた、お気に入りになりました。
食物連鎖については、まだわかっていないですが、「ある生き物が、別のある生き物を食べている」ということは分かっています。
私は、基本的に、絵本で勉強させたくはなくて、これこれこうなのよ、と説明したくはないのですが、絵本のなかのできごとは、当たり前にある世の中のできごとの一コマであり、命あるものをいただいて自分たちは生きているんだと、いずれ分かってくれればいいかなと思います。
最初の月曜日は「すとん」と木から実が落ちるのに、10年たった月曜日はなぜ「ぽとり」と木から実が落ちるのかが、今の娘の疑問です。
風の強さの違いかな?