プレゼントがほしくてサンタさんを探しに出かけるノンタンがかわいらしく、けなげです。
子供たちは、最初は特に気に入ったふうでもなかったのですが、最近毎日のように持ってくるようになりました。
お気に入りは、なんといっても、見開きいっぱいにいろんな動物のサンタさんが描かれているページです。知ってる動物を指差して名前を言ったり、知らない動物でも「これは?」と聞いてきます。
それから「ねんね!」が好きで、ノンタンのお友達の動物さんがおうちで寝ているところや、裏表紙にいっぱい描かれてあるノンタンのいろんなポーズの絵のなかで寝ている絵を見つけて喜んでいます。
朝、ノンタンの枕元のくつしたに赤い自動車が入っているのを見つけると、「あったよ!」と喜んでもいます。
クリスマスの楽しさ、サンタさんを待つドキドキ感など、これから分かってくれるようになればいいなと思います。寝ないとサンタさん来ないんだよ〜。
今読んでいるこの本は、妹が子供の頃に読んだのを、母が持ってきてくれました。見ると初版からもう30年。いいものは時代を越えて愛されるんだなとつくづく思いました。