寒い冬に、人間の村まで、子供に手袋を買いに行かせる母狐。
小学生の、何年だったかは覚えてませんが、このお話が教科書二のっていたのを覚えています。
母狐の、人間に対する不信感と、緊張しながらも純粋な子狐。
狐とわかっていながらも、手袋を売ってやる人間。
寒さを実感できる雰囲気の中で、登場人物たちのやりとりを見ていると、・・・・深い!!! と思います。
絵も、この物語の雰囲気にとてもぴったりで、私は大好きです。
4歳の娘にはまだ早かったかな・・・?とも思いますが、何度も繰り返し読んであげたいと思います。
個人的には、最後の母狐のつぶやきが大人向けのメッセージのような気も・・・(笑)
人間って、いいものにならないとね。