あの有名なキングコングに、いとこがいたなんて!
いとこのジュニアは、いたって普通のゴリラ。
キングコングのように大きくもないし力持ちでもない、高いビルに登れるわけでもないしスターでもない。
それを考えると、無意識に卑下してしまいます。
でも、ジュニアのママが言うのです。
「あなたは コングと おなじくらい とくべつよ」
そして、飼い猫のバーニスを助けたときは、
「きょう、あなたは とても ゆうかんだったわ」
と言うのです。
それで十分じゃないか!
一番近くの人が認めてくれている。
それって何よりも大事で、何よりも幸せなことですね。