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おさかなごはん」 ヒラP21さんの声

おさかなごはん 著:M.B.ゴフスタイン
編集:佐々木 美香
出版社:トンカチ
税込価格:\2,420
発行日:2024年08月27日
ISBN:9784910592350
評価スコア 4
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  • 何を感じるのだろう

    各ページの大半は白紙です。
    その真ん中あたりに、線画でおばあちゃんの一日が描かれていきます。
    何気ない一日なのに、考えてしまう絵本です。
    おばあちゃんはさかなを釣るために朝の5時に起きます。
    食事をして、身支度をしたら、小舟に乗って一人で釣りに出かけます。
    一日中舟に乗って、魚を釣って家に帰ります。
    そして釣った魚を食べて、片づけものを済ませたら、明日の釣りのために就寝するのです。
    なんとシンプルで、なんとルーティーン化された毎日でしょう。
    この生活には変化がありません。
    モノクロームの作品なのに、なぜだか途中で「向こう岸の黄色いボート小屋」が登場します。
    それはおばあちゃんを見ている黒い瞳なのです。
    単調な毎日で、誰とも接点がなさそうなのに、ここだけに他者との接点がありました。
    読んだ人はただ通り過ぎるだけでしょうか。
    何かを感じ取るのでしょうか。
    コブスタインから投げかけられた、問いかけのような絵本です。
    私は、このルーティーンをどこかで崩したいと思いました。

    投稿日:2024/11/27

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