「これもベスコフの本だよ」と言うと、それだけで「今日はどんなお話だろう?」と期待感を膨らませて、身を乗り出す娘。今日は、「なきむしぼうや」と呼ばれている子のお話。最初のページからもう泣いています。
その泣きっぷりのよさ(!)がかわいらしく、なんだか誰かさんを見ているようで可笑しいのですが、娘もくすっとお姉さんっぽい笑みを浮かべて見つめています。荷台のついた車をひっくり返して泣きわめいているなきむしぼうやに、「泣いてないで、すぐにまつぼっくりを拾えばいいのにねえ」なんて、余裕のアドバイスまでして・・・。
ところが、こわ〜い魔法使いのおばあさんの登場で、どきどき。・・・本当に「泣く子も黙る」といった迫力です!