ブックバードは、本の姿をした鳥です。鳥の種類を指すので、何羽もいます。本なので、物語が書いてあります。
その物語は、それはそれは面白いので、物語を読みたい人びとはブックバードを捕まえようと追い回します。
だから、ブックバードはいつもボロボロ、傷だらけです。
本の姿の鳥とは、なんとも魅力的なキャラクターです。頭と尾羽が青いので、幸せの青い鳥も連想します。
ただ、読んでみて…ブックバードが無機質に感じられてしまいました。
ブックバードが魅力的なだけに、もっと、ブックバードと人間の厚みのある交流が見たかった(読みたかった)です。