今はちょうど冬。
毎日寒くてお出かけもあまりできないし、
早く春にならないかなあと思う私達ですが、
この絵本に出会い、寒い冬を少しはポジティブに過ごせそうです。
今年は数年ぶりに東京に積雪があり、
一面の雪景色を初めて見た5歳の息子でした。
そしてそれがまだ印象強く心の中に残っていたからか、
ジャックフロストの存在が身近に感じられたよう。
絵とストーリーに惹きこまれていました。
最後、コリンが「はる」と言ったときには、
「あー!!!」と二人で絶叫。
でもまた次の冬にジャックフロストに会えると思えば、
冬が来るのが嫌でなくなりますね。
絵は、青と白しかないけど、とっても素敵。
コリンとジャックフロストの楽しそうな様子だけでなく、
冬の透き通った空や、
すーっと冷たい空気が鼻に抜ける感じも、
とっても伝わってきます。
この絵本のおかげで、冬も少し楽しく乗り切れそうです。