たった ひとつの ひかりでも(評論社)
どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。
やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)
アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。
まどみちおさんの詩と南塚直子さんの銅版画がとても素敵でうっとりします。どのページのもとてもとても素敵です。とても優しい気持ちにしてくれます。「ひよこが うまれた」が、とくに大好きな詩、ぱあっと目の前が明るくなって未来への希望に満ち足りている銅版画がに、心奪われます。どの銅版画も色合いが上品で貴賓があります。色の贅沢品にであったような感動を覚えます。泉のようにこんこんと湧き出て広がる波紋もとても素敵です。とても癒される絵本です。
投稿日:2008/11/15
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