確か、ワニくんシリーズで最初に読んだ作品だったと思います。
何ともゆったりとした作風が印象的で心に残っていました。
ワニくんは昼寝の時にはお気に入りの木で寝る事にしているようです。
ところがその木がある日持ち去られて、その代わりの木を捜し求めての苦労話。
ここまでするか!と突っ込みたくなるほどですが、
ワニくんのこだわりには何となく共感してしまいます。
ぴったりの木の図面まであるのですが、かなり本格的で、
思わず見入ってしまいました。
何より、お昼寝の気持ちよさが伝わってきます。
見ているだけでこちらまで眠たくなってきてしまいそうです。
思わずあくびが・・・。