ミミーのまっさらで優しい気持ちに、最後は涙が出そうになりました。
オオカミやキツネには、喜んでもらおうと笑顔でクッキーをあげてしまいますが、クマのおじいさんに出会った時、うつむいて通り過ぎようとしたミミーでしたが・・・
困っている人を見て見ぬふりはできないミミーは、本当に優しい子だなと思いました。
息子にも、自分よりもまず、相手のことを思いやることの出来る優しい子に育ってほしいなぁ、と思いました。
そして、それを温かく受け止めてくれたおばあちゃんもまた、素敵なおばあちゃんだと思いました。
美味しいクッキーは無くなっちゃったけれど、それよりももっと素敵な、目には見えない、お金でも買えない、最高のプレゼントを、誕生日にミミーが届けてくれました。
絵本はここで終わりでしたが、後日きっと、オオカミやキツネ、そしてクマのおじいさんから感謝が届けられることでしょうね(^