海に来ている孫とおじいちゃん。海辺で遊ぶ孫、でもおじいちゃんは背を向けて本を読んでいるので、孫とは言葉のやりとりのみ。
展開していくことは、読者には絵でわかっていて、おじいちゃんにはわかっていないのがおもしろさを感じる一つでもあります。
高学年向けに向く読み聞かせリストの本で見かけたのですが、園児さんぐらいから楽しめそうな本です。
おじいちゃんの読んでいる本に注目するとまたおもしろいです。SF的な進行もまた楽しい。
何にせよ、絵をしっかり見るとおもしろさが増しそうです。おじいちゃんのとぼけた感じがまたいい味わいです。