絵本の中に使われている字は比較的大きめで、遠目が利きます。
絵はやや薄めのパステルっぽい色合いですが、描かれている栓がはっきりとしていて、バックがゴチャゴチャしていないので見やすいです。
谷川俊太郎さんが邦訳してくれているので、使っている言葉も私的でリズミカルで楽しいです。
この絵本は黙読するより、声に出して読んだ方が楽しさが倍増しそうです。
まだ私自身は使っていませんが、4,5歳くらいから小学校高学年くらいのお子さんたちの読み聞かせにいかがでしょうか?
“マグノリアおじさんの くつは かたっぽ”で始まって、ずーっとそのことをひっぱて行くので、イメージとしては「長靴下のピッピ」みたいな感じの楽しさがあります。